住まいを安全に導く雨樋！！役割や素材について✨ 【地域密着 各務原市、岐阜市、美濃加茂市 屋根や雨樋の改修工事などお任せください✨】
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必ずお住い設置されている雨樋ですが、雨が降るたびに、我々の住まいを守るために黙々と働いている存在があります。雨樋は単なる排水の役割だけでなく、住まいの健康を守るための重要な役割を果たしています。今回のブログでは、雨樋について詳しく解説します。
雨樋の役割とは？
雨樋は意外と知られていないけれど、非常に重要な役割を果たしています。その主な役割は、雨水を適切に排水口まで誘導すること。雨水が適切に誘導されないと、外壁に雨水が伝ってしまい、外壁のひび割れや苔、かびの原因となります。つまり、雨樋はお住まいを雨水から守る第一線の防御です。
雨樋の素材について
雨樋の素材は、その性質によって様々な特徴を持っています。以下は代表的な素材の特徴とメリット、デメリットについての解説です。
【塩化ビニール製】
特徴: 軽量で取り扱いが簡単、広く普及している。
メリット: コストが抑えられ、組み立てが容易。
デメリット: 太陽光や雪の重みにより熱変形や歪みが生じやすく、耐久性が低いとされる。
みなさんのお住いに設置されている雨樋は、ほぼ多くの方が塩化ビニール製になります！！
【ガルバリウム鋼板】
特徴: アルミニウムと亜鉛を合わせた合金でメッキ処理が施されており、錆びにくい。
メリット: 耐久性が高く、最近では注目されている素材。
デメリット: 他の金属素材に比べてやや高価。
【銅製】
特徴: 耐久性が非常に高く、新築時は赤銅色で劣化により青緑色に変色。
メリット: 高級感があり、劣化しても味わい深い。
デメリット: 高価であるため、コストがかかる。
【アルミニウム製】
特徴: 軽量で、錆びにくい。
メリット: 耐久性があり、取り扱いが容易。
デメリット: 銅やガルバリウムに比べるとやや劣る場面がある。
【ステンレス製】
特徴: 腐食に強く、強度が高い。
メリット: 耐久性が非常に高い。
デメリット: 他の素材に比べて価格が高い。
雨樋の形状と部材
雨樋の形状は半円型、角型、特殊型の3つに分けられます。そして、雨樋は軒樋、集水器、竪樋の3つの部材で構成されています。それぞれが異なる役割を果たし、協力して雨水を排水口に誘導します。
雨樋の注意点
雨樋が危ないかどうかを確認する際には、外れたり割れていないか、落ち葉やゴミが詰まっていないか、形状が問題ないか、設置から20年以上経過していないかを確認しましょう。これらの点に留意することで、雨樋のトラブルを未然に防ぐことができます。
雨樋を無料で交換する
雨樋が壊れる原因のほとんどは経年劣化や自然災害によるもの。しかし、火災保険の風災の項目で保証されていることがあります。積雪や強風による被害があれば、火災保険を活用して無料または一部負担で修繕できる可能性があります。お気軽に相談してみてください。
～最後に～
雨樋は部材が分かれており、場合によっては部分的な補修も可能です。自然災害の予想外の発生があるため、定期的な点検や注意が必要になります。塩化ビニール製の雨樋は20年ほどの耐久性があり、一般的なお住まいにおいては問題ないですが、素材の選択や定期的なメンテナンスが大切です。
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