スレート屋根が割れたら火災保険は使えるの？知っておきたいポイント！【地域密着　各務原市、岐阜市、美濃加茂市　屋根や雨樋の改修工事などお任せください✨】｜現場ブログ

スレート屋根が割れたら火災保険は使えるの？知っておきたいポイント！【地域密着　各務原市、岐阜市、美濃加茂市　屋根や雨樋の改修工事などお任せください✨】

火災保険屋根材屋根施工 2024.07.30 (Tue) 更新

こんにちは！

各務原市、岐阜市、美濃加茂市を中心に地域密着で工事をご提供致します。

ブログ担当のクッキーです♬

いつもブログをお読みいただき、誠にありがとうございます。

建物が壊れていると火災保険が使えると聞いたことありませんか？スレート屋根が割れているけど、これは対象になるの？こんな疑問を持っている方に向けて今日はお話ししていきます。結論から言えば、スレート屋根が割れている場合は火災保険が利用できる可能性があります！

火災保険による申請ができる被害
① 台風や突風などの風災の被害
② 雷の落雷による被害
③ 積雪や落雪による雪災の被害
④ 地震による被害
経年劣化は火災保険が利用できない
自然災害と関係ない時に割れた
～最後に～

火災保険による申請ができる被害

そもそも火災保険は、自然災害などによって建物が突然被害を受けたときに、その補償をしてくれる保険です。つまり、スレート屋根が自然災害などによって破損した場合は火災保険で修理することが可能です！

① 台風や突風などの風災の被害

スレート屋根が割れる原因として一番多いのは、台風や突風などの強い風による被害です。特に屋根は風の影響を受けやすく、毎年多くの人が風災で保険申請をしています。

強風でスレート屋根が割れてしまったときや強風でスレート屋根が浮いてしまった場合、強風で飛んできたものがスレート屋根に当たって壊れてしまった場合は、火災保険が利用できるので、ぜひ申請してみてください。

② 雷の落雷による被害

突然雷が落ちたり、ゲリラ豪雨と一緒に雷が鳴ることが増えています。雷が屋根に当たると当然割れる可能性があります。このような場合は落雷の補償対象なので、火災保険が利用できます！

ゲリラ豪雨と一緒に雷が鳴ることもありますので、その場合は風災と落雷災を合わせて申請する箇所がないかよく確認することをおすすめします。

③ 積雪や落雪による雪災の被害

積雪や落雪によって屋根が割れることがありますが、これは雪災被害なので火災保険の補償対象です。

雪の重みでスレート屋根が割れた場合や積もった雪が滑り落ちてスレート屋根が割れた時には、しっかり火災保険申請して給付金を受け取れるようにしましょう。

④ 地震による被害

あまり知られていませんが、屋根材は地震によって割れることがあります。屋根材は建物に何本かの釘で打ち付けられているので、釘の場所が動く（地震でずれる）と屋根材がそこに付いていけずに割れてしまうことがあります。

地震保険は火災保険に加入している人だけが入れるオプションのようなものです。地震保険に入っていない場合は仕方ないですが、加入している場合はぜひ申請して給付金を受け取ることをおすすめします。

経年劣化は火災保険が利用できない

「うちのスレート屋根も割れてるから、火災保険申請してみよう！」と思う方はちょっと待ってください。実はスレート屋根は非常に割れやすい屋根材でもあり、経年劣化でもひび割れを起こすことがあります。もちろん経年劣化によるスレート屋根の割れは火災保険の補償対象外となってしまうのです！

自然災害と関係ない時に割れた

築10年以上経つが塗装など何もしておらず屋根材が割れていることに気がついたけど・・・
このような場合は経年劣化によるスレート屋根の割れである可能性があり、給付金が下りないこともあります。

しかし、屋根の上なんてなかなか見ることがない箇所であり「気付いたらスレート屋根が割れていた」という方もいますよね。スレート屋根の割れは経年劣化なのか自然災害なのか、判断することはプロでも難しいことです。このような時は、一度申請してみるというの良いアイディアかもしれませんね！

～最後に～

スレート屋根の割れは、火災保険の対象になる可能性もあります。その原因が自然災害によるものか経年劣化によるものかをしっかりと見極めることが大切です。自然災害が原因であれば火災保険を利用して修理することができますが、経年劣化の場合は対象外となるため注意が必要です。疑問がある場合はお気軽に〝火災保険の窓口〟に相談してみてはいかがでしょうか？